ビジネスが絶対身につかない勉強法~その1
こんにちは、LITEです!今回のテーマは「勉強が身につかない理由その1」。
ビジネスを様々な教材や本で勉強している方も多いと思いますが、内容がイマイチ身につかずに困っている方も多いのでは?
勉強の結果の9割は、実は机に向かう前に決まっていると言っても過言ではありません。
ここの本質が理解できていないと、いくら質の高い教材で勉強しても時間をムダにするだけで終わってしまうかも...
そこで今回の記事から2回にわたり、脳科学を勉強している師匠から教わった「どんな教材でも100%吸収する受講姿勢」をお伝えしていきます。
たった2つのポイントを意識するだけで、あなたの学習効率が何倍にも膨れ上がること間違いなし。
と同時に、このマインドセットはビジネスをする前段階でも大事なことになってきます。まずはご一読ください!
あなたの学習効率を倍以上にするマインドセット
重要なキーワードは
- モチベーション
- アウトプット姿勢
この二つです。要するに目的をしっかり持って、学んだ知識を実践する機会を作るのが大事だということ。
そして今回お伝えするのは一つ目の、モチベーションを明確化することの重要性です。
例えばあなたが英語を勉強するにしても、
英語ができれば何となく仕事に困らなさそうだから。というあいまいな動機でやるのと
外国人の異性が好きになり、半年以内に英語が喋れるようになったら結婚してあげると言われた場合
どっちがより身に付きそうですか?断然後者ですよね。(笑)
逆に目的が曖昧であればあるほど、挫折する可能性も高くなってしまうのです。
僕自身毎年1月になると必ず新年の目標をいくつも立てていましたが、1カ月もしないうちに全て忘れていました。
- 年間100冊本を読破する
- 定期テストで1位を取る
- 筋トレを毎日続ける
やる気さえあればどれも無理な話ではありません。ですが結局達成できなかったのは、どの目標も「なんとなく」というあいまいな動機で立てたものだったからだと感じます。
だからこそ教材を使って勉強する前に、自分が何のためにビジネスを勉強するのかはっきりさせることが重要になるのです。
目標を明確にすべき脳科学的根拠
最初にお聞きします。あなたがビジネスの勉強をする理由や、それを通じて得たいものとはどんなものでしょうか?最大でも4つまで考えてみましょう。
それでは早速この文章を読むのをやめて、紙とペンを用意して書き出してみて下さい。
書き出せましたか?ちなみに僕の場合は
- 起業することで、全て自分の力でお金を稼いでみたいから
- 自分が会社で働くのに向いていないと思うから
- しんどいアルバイトを辞めたいから
- 一生食べていけるお金の稼ぎ方を知りたいから
の4つです。冷静に考えたらまあワガママな動機ですよね(笑)。
ですがプライドも何も捨てて、極限まで自分の心に問いかけて出てきた答えであればあるほどモチベーションも湧いてきます。恥ずかしくて人に言えないくらいの動機が丁度良いくらいです。
僕自身も、動機がはっきりしないまま何となくでビジネスの勉強をしていた時期がありました。
正直その頃は「やった方が良いのは分かっているけどテスト勉強があるから」とか「貴重な大学生時代にこそ遊んでおくべきだ」とか理由を付けては自分を正当化してばかりでした。
たまに本を開いても「何となくビジネスを勉強している自分」に酔っているだけだったので、肝心の内容は頭から抜けていくだけ。
ですがビジネスを学ぶ理由を明確にすることで一気に勉強に身が入り、今ではきちんと知識を実践に移せています。
また目標を明確にしておく事で、勉強する中でも「この知識をどうやって活かそうか」と、それを自分の得たいものにどうやって繋げていくか無意識のうちに考えられるようになりました。
これは一見すると不思議なように思えますが、意識したものを目につかせる「網様体賦活系(RAS)」という脳の神経の束が作用した科学現象です。
- 騒がしい街中でも友人の声を聞き分けられた
- 特定の服が欲しくなると、街中で同じ服ばかり目につくようになった
こういった現象と同じ理屈なのです。
この動画のトリックに気付けましたか?これがRASの底力。だからこそ、正しい使い方を知れば強力な武器に変わります。
いかがでしたでしょうか?やみくもにではなく目的意識を持って勉強することの大切さがお分かり頂けたと思います。
次回のテーマは、「効果的なアウトプット法」。今回の内容とかけ合わせることで、あなたの学習効率をさらに引き上げることをお約束します!