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「ただの大学生が毎月100万円稼げるようになるまで」をコンセプトに、年間4000万円稼ぐメンターから学んだ知識をシェアしていきます

金の亡者をほめてみる

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こんにちは、LITEです!お金よりも大切なものがあると教えられてきた日本人にとって、「金の亡者」という響きはネガティブ以外の何物でも無いですよね。

アニメや漫画で描かれるお金持ちのキャラクターは傲慢で、人を奴隷のように扱っている姿が描かれることも多いです。


もちろん世の中の成功者が、全員正当な手段でお金を稼いでいるという証明はできません。ですが僕達の中にあるお金持ちに対してのマイナスイメージが、いつの間にか「成功するのは悪いこと」という風にすり替わってしまうことがあります。


この記事を読めば、世の中で成功者と言われている人が世界にどんな価値を提供しているのか分かると共に、自分の中にもそのセルフイメージができあがって行きます。
自分の力でお金を稼ぐためには確実に必要なステップ。ぜひご一読ください!

 

僕達はスティーブ・ジョブズを雇っている

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Appleの設立者、スティーブ・ジョブズを例に考えてみましょう。iPhoneやMacBookは彼がいてこその商品ですし、亡くなって10年近く経った今でも多くの人々に利用されています。2018年時点で13万2000人を雇用するAppleは、一見多くの人を雇用しているように見えますよね?


ですが反対に、僕たちがお金を払うことでAppleを雇い、iPhoneを利用してサービスの恩恵を受けているという考え方もできます。だとすればAppleは社員数をはるかに超える、全世界約14億人のユーザーに雇われていることになるのです。

 

自営業で経営の規模が小さければ小さいほど、多くのお客さんから雇われれば労力がかかり時間は無くなって行きます。街のラーメン屋さんは人手が足りなければ、繁盛するほど忙しくなって行きますよね。


ですが経営の規模や商品の幅が広がるにつれ、次第に会社も人手が足りなくなり社員を雇い始めるのです。すると今度は会社がお金を払って社員の時間を買うことで、社長側に時間の余裕ができ始めます。

今や国内はおろかニューヨークにも出店している豚骨ラーメンの「一蘭」も、最初は福岡の小さな屋台から始まりました。

 

つまり「多くの人から雇われるほど時間は余る」と言えるのです。

 

米津玄師が生み出すのは曲だけじゃない

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それではここで、具体的にお金に対する悪いイメージを取り払うワークを行っていきます。あなたの知っている成功していると思う人を3人挙げて、それぞれ世の中に何を提供しているのか考えてみて下さい。有名人でもあなたの身近な人でも、経営者でなくても構いません。

それでは紙とペンを用意して、時間を取って考えてみましょう。

 

書き出せましたか?それでは僕の結果を一部シェアします。

 

まずはZOZO前社長の前澤さん。

今でこそ退任してしまいましたが、ファッション通販サイトのZOZOTOWNは不況のアパレル業界の中でも屈指の成功を収めています。提携しているブランド数が他のサイトよりも多く、自宅にいながらでもデパートに居るかのようにショッピングを楽しめるのが魅力の一つ。


そして、ZOZOが僕達に提供しているのはブランドと消費者の橋渡し的役割だけではありません。

 

  • 日本全国どんな地域の人でも、自分が着たいと思える服を購入できる利便性
  • 気に入った服を着ることによって生まれてくる自信やファッションの楽しさ
  • オンラインで商品を買えることによる時間短縮


このように、サービスに付随した様々な価値を提供していることが分かります。

 

続いてアーティストの米津玄師さん。

「Lemon」や「アイネクライネ」など、YouTubeでの再生回数が1億回を超える楽曲を多数作り上げるシンガーソングライターです。彼もリスナーに提供しているのは楽曲やイラストだけではありません。


作品を通じて感動を与えられたり、歌詞のフレーズに心を動かされ人生を変えてしまった人もいることでしょう。米津さんに関わらず、自分の好きなアーティストの曲で人生が彩り豊かになったり、「明日も頑張ろう」と活力を貰っている人は多いです。僕自身も音楽に何度も助けられました。

 

ここまで多くの人に価値を提供すると、米津さんがどれだけ成功しても「金の亡者」などと揶揄する人はもはやいませんよね。

 

成功者は妬まれる

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このワークを通じてその人が提供している物を徹底的に掘り下げれば、成功者と呼ばれる人ほど世の中に多くの価値を提供していることが分かります。

 

とはいえ成功すればするほど、自分のことを悪く言うアンチも出てくるもの。そして忘れてはいけないのは、「自分達も無意識のうちに成功者を悪く言っている」という事です。

 

高校の頃の同級生が起業して年収2000万円稼いでいるのを想像して下さい。さすがだなと思う反面「それに比べて俺は…」なんて卑下したり、無意識のうちに相手の粗を探すような行為に出ませんか?僕も嫉妬の気持ちが湧き出ない自信が無いです。


ですがそうやって成功者を悪く言う癖が付くと、今度は自分が否定される恐れから、無意識のうちに自分で成功を遠ざけるブレーキをかけてしまいます。
だからこそ大事なのは、成功者を見たらその人が生み出している価値を考えて、形からでも褒めてみることなのです。

 

いかがでしたか?この記事を通じて成功者に対するイメージが変化し、いわゆる「お金持ち」に対して悪い印象を抱かなくなったのではないでしょうか。
最初のうちは成功者を手放しにほめるのが難しくても、ワークを繰り返す中でどんどんお金稼ぎに対するブロックが外れて行きます。ぜひ実践してみて下さい!