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ビジネスが絶対身につかない勉強法~その2

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こんにちは、LITEです!今回の記事でも、ビジネスの勉強が身につかない人の特徴を解説して行きます。
前回の記事でお伝えしたのは、ビジネスを勉強するためのモチベーションをはっきりさせることの重要性でした。今回のテーマは「インプットとアウトプットのバランス」。

 

  • 読んだ本の内容をすぐ忘れてしまう
  • 今まで山のようにビジネス書を買ったけど何も変わらなかった
  • 勉強に、やりがいや楽しみが見いだせない

 

なんて方にはうってつけの内容になっています。
前回の内容と合わせて実践すれば、あなたの学習効率を何倍にも引き上げること間違いなし。ぜひご覧ください!

 

モチベーション×アウトプット=知識の定着

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教材や書籍で勉強した知識を、しっかりと自分の物にするためには

 

  • モチベーション(勉強する理由)
  • アウトプット姿勢(実践すること)


この二つを意識する必要があります。
何のために勉強するのかという目的をはっきりさせて、学んだ知識を積極的に活かす姿勢が大事だということ。

そして今回の記事では、その中でもアウトプットの姿勢に焦点を当てます。

 

そもそもインプットとアウトプットの違いとは何でしょうか?改めて考えてみましょう。

 

簡単に言えばインプットとは、自分に無い知識を吸収すること。教材やセミナー、書籍など様々な手段があります。


そしてアウトプットとは、その吸収した知識を活かして何かを生み出すこと。学んだことをノートにまとめたり人に教えたり、本に書いてある内容を自分で実践することも立派なアウトプットです。

 

とはいえ、インプットはまだしもアウトプットはどうしても軽視されがちな傾向があります。
本を読んでもその中で実際に行動を起こしたり、知識を自分の物にしている人は2割いれば良い方。

 

精神科医・樺沢紫苑先生の実験によれば、大ベストセラー「嫌われる勇気」を読んだことのある30人に「アドラー心理学とはどのような心理学ですか?」と質問したところ、3人しか正確に答えられなかったそうです。

 

高校・大学での勉強は、テストや受験というアウトプットの機会が用意されています。一度覚えてもすぐ忘れる人が多いとはいえ、ある程度実践ありきの勉強である事に変わりはありません。

ですが自分が自主的にする勉強となると、途端にアウトプットが軽視されてしまうのです。

 

圧倒的にアウトプットを重視せよ

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学んだ内容をきちんと自分のものにするためには、どちらにどれくらいの割合で力を注げば良いのでしょうか?
結論から言えばアウトプット9に対して、インプットの割合は1でも良いくらいです。


極端ですよね、でもちょっと考えてみて下さい。
学生時代歴史や鉄道を「オタク」と呼ばれるレベルまで極めていた人って、やたらと自分の知識を周囲に話しているイメージがありませんでしたか?


彼らが圧倒的に知識を自分の物にできているのは、ただ書籍を読んだりするだけでなく「周囲に伝えたり、知識を使って何かを生み出す」というアウトプットができているから。


また反対に、ハウツー本や自己啓発本を手あたり次第読みあさっても現状が変わらないという人もいます。

これはほぼ間違いなく、知識をインプットするだけで満足しているから。学んだ知識を実践する機会が圧倒的に不足しているのです。

 

  • 本を1冊読み終わったら、実践するまでもなく次の本を読む
  • 本を読んで新しい知識を得たら、読み進めるのを一旦やめてすぐに行動に移してみる

 

どちらの姿勢がより身につくかは言うまでもありません。

 

本を読み切る前に、書かれていることをすぐ実践に移すことに違和感を覚える方もいるかも知れません。ですが知識を確実に定着させるためにはこれ程のスピードが肝心です。

そしてそれを「繰り返す」ことも重要。たとえ同じ内容だとしても、復習するペースが月1回か週1回かで大きな差が出てきます。

 

学んだ内容を実際に書く、人に話す、実践する。このアウトプットの量や回数が多ければ多いほど、自分の中でより吸収されるのです。

 

学習とは「できることが増えること」

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この「インプットとアウトプットのバランス」について、僕自身も苦い思い出があります。

 

2016年、僕が高校3年だった頃の事です。

当時の僕は大学受験に向けて勉強漬けの日々。早く結果を出さなければいけないといくつも参考書を買い漁り、一通り目を通すだけで満足しては次の教材で勉強していました。

 

おかげで知識は垂れ流されるばかり。当然のごとく1年浪人する羽目になりました。

自分のレベルにあった教材を何度も反復して理解することが合格への近道だと気付いたのは、結局浪人期の受験直前になってからです。


アウトプットを軽視していたのは、自分の成績が志望校のレベルとかけ離れていた事による焦りのせいでもありました。ですがそれと同じくらい「レベルの高い教材で勉強している自分自身」や「長時間勉強したという事実」自体に満足していた事にも原因があると思います。


人に教えたり活用できるレベルにまで知識が達していないと、それは学習したとは言えないのです。

 

いかがでしたでしょうか?前回の内容と合わせて理解しきちんと実践すれば、どんな教材でもその内容を100%吸収することができます。このブログで学んだ内容もきちんとアウトプットして、ぜひあなたの中に知識として定着させてみて下さい!